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執筆者の写真レジオン八ヶ岳・藤巻正夫

八ヶ岳の小さな春

4月15日にいよいよ長野県に引っ越します。今引っ越しの準備です。昨日に緊急事態宣言で引っ越しできるか

心配でしたが大丈夫そうです。あと1週間で原村での生活が始まります。


今年は大変化の年だと聞いていましたが、世界中がコロナウイルスで今まで経験

したことのない大変な事態を経験しています。オリンピックの延期、さらに経済恐慌と続くもっと大きな試練の後は世界中の人の意識が変わり地球市民的な考えに移行して地球が一つに繋がりより良い世界になることを願い、祈りたい。


レジオン八ヶ岳はカフェと食文化体感ラボ(研究所)でもあります。大自然の恵みを学ぶ場にしたいと思っています。詳細はホームページを参照してください。


新潟で高校までの18年間はまさに自然の中での生活でした。米農家の次男として生まれました。裏山は私の遊び場でした。家のすぐ後に安田城の城跡があります。家の前は広い水田が見渡す限りどこまでも広がつています。

小学校までの田舎の米創りは春の田植えの準備から始まります。お風呂はお米を発芽させるために数日間使用します。

その間お風呂は使えないので親戚の家に入りに行きます。私の子供のころは各家ごとに苗を育て田植えしていました。田植えは親戚中の人が集まり一気に終わらせてゆきます。田植え機のない時代、助け合いの精神、繋がりの深い生活でした。


もうじき田植えの時期です。今頃の田んぼは水鏡となり青空を映し出し、きらきらと光り美しいでしょう。


山に行くと春の香りがいっぱいです。フキノトウから始まり、ウド、ワラビ、ぜんまい、春の山菜を取りに行くのが楽しかった。

山は私の遊び場でした。八ヶ岳に移住したらそんなん生活が待っているかと思うとワクワクします。山菜、薬草を探して山遊びをしたい、子供のころに帰るようで楽しみです。


レジオン八ヶ岳の庭に咲いていた一凛の花

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